仕事でも日常でも！初対面での印象アップに効く会話術

2025年6月18日

はじめに

「初対面の人と話すの、苦手なんだよな…」
「第一印象って、どうやったら良くなるんだろう…」

そう感じたことはありませんか？

実は、ほんの少しの会話術で、初対面の印象はぐっと良くなります。
本記事では、仕事・プライベートのどちらでも活かせる「印象アップに効く会話術」を、具体例付きでわかりやすくご紹介します。

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初対面での印象が大切な理由

人間は最初の「3〜7秒」で相手の印象を決めると言われているのをご存じですか？
そして、一度ついた印象というのは、なかなか覆すことができません。

ビジネスであれば、第一印象が信頼や取引につながり、
プライベートでは、その後の関係性を左右する重要な要素となります。

会話の前に整える3つのポイント

会話内容に入る前に、まずは以下の3つの基本を押さえましょう。

① 表情：自然な笑顔を意識する

・口角を上げるだけでも印象がやわらかくなります
・鏡で笑顔の練習をしておくのもおすすめです

② アイコンタクト：相手の目を“軽く”見る

相手の目を自分から見る、つまりアイコンタクトをとる事は自分の印象がとても上がります。

慣れてない方は目を意識して見るようにして、徐々にできるようになっていきましょう。

決してジーっと見続ける必要なありませんので、”パッと軽く見て”相手と目が合えばOKです

・じっと見つめすぎると圧を感じさせてしまいます
・慣れるまでは、おでこ～目元あたり（眉間など）を見るイメージで

③ 姿勢：開かれたボディランゲージを

・腕組みや足を組む姿勢は「壁」を感じさせます。
・少し前傾で、相手に興味を示す姿勢が◎おへそを相手に向けるイメージです。

印象アップに効く！5つの会話術

① 名前を呼ぶことで距離を縮める

▶ 例：「〇〇さんはどちらからいらしたんですか？」

→ 相手の名前を会話の中に入れることで、親しみやすさがアップします。人は自分の名前を呼ばれると「自分に関心を持ってくれている」と感じるのです。

② 相手に“主役”になってもらう質問力

▶ 例：「最近ハマっていることってありますか？」

→ 「何を話せばいいかわからない…」というときは、相手が話しやすいテーマで質問しましょう。

自己開示を引き出すことで、相手は話しやすくなります。

③ 共通点探しで心の距離を近づける

▶ 例：「私も○○好きなんです！」
▶ 例：「実は、私も△△出身で！」

→ 共通点が見つかると一気に距離が縮まります。趣味・出身地や住まい・価値観など、何気ない話の中で共通点を探す意識を持ちましょう。

④ 相手の話にリアクションで応える

▶ 例：「それはすごいですね！」
▶ 例：「わかります、それって大変ですよね」

→ 「聞いていますよ」「共感していますよ」というリアクションがあると、相手は安心して話せます。

言葉＋表情＋うなずきを意識して、しっかり反応しましょう。

⑤ 終わりの印象を丁寧に

▶ 例：「今日はお話しできてうれしかったです」
▶ 例：「またぜひご一緒したいです」

→ 最後のひと言が、その人に残る印象を決めます。明るく前向きな言葉で終わるのが好印象の秘訣です。

【会話例】こんな場面でこう使える

▼ ビジネスシーン（名刺交換のあと）

「〇〇さん、お名刺ありがとうございます。〇〇株式会社って、実は以前○○のイベントで拝見したことがあります！」

→ 名前＋相手の情報への関心を示すことで、ビジネスの話がスムーズに。

▼ ママ友との初対面

「〇〇ちゃん、かわいいですね！うちの子も〇歳なので、なんだか勝手に親近感わきます〜」

→ 子どもや学校、共通の話題を起点に会話を広げやすくなります。

▼ 趣味の集まりで

「そのバッグ、〇〇の新作ですか？私も最近チェックしてたんです〜！」

→ 共通の関心から話が広がりやすく、お互いに自然体でいられる会話に。

よくあるNG例とその改善方法

NGパターン	改善ポイント
自分の話ばかりしてしまう	7：3で“聞く”を多めを意識する
無理に盛り上げようとして空回り	リアクションや共感だけでも十分、無理に笑いを取らない
相手の反応を気にしすぎて固まる	相手も緊張していることを思い出すと楽になります
話を急に変えてしまう	前の話題に一言ふれてから次に進む